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『デッド・ゾーン』(原題:''The Dead Zone'')は、アメリカ合衆国のSFテレビドラマシリーズ。スティーヴン・キングの同名小説『デッド・ゾーン』が原作であるが、ストーリーは従来の作品とは異なっている。シーズン2の話数の中に原作をベースとした回がある。 2002年からUSAネットワークで放送が開始。ライオンズ・ゲート・テレビジョンとCBSパラマウントテレビジョンが制作した。2007年、視聴率低下や番組改編のためドラマ「4400 未知からの生還者」と共に打ち切られ、シーズン6にて放送終了。そのため、多くの謎が未完のままとなり、ハルマゲドンやスティルソンとの対決も完結しなかった。 日本ではAXNで初放送されたが、2010年7月に終了している。地上波ではテレビ神奈川や群馬テレビ、朝日放送で放送されていた。2009年9月、最終シーズンである第6シーズンのコンプリートBOXが発売された。 主演はアンソニー・マイケル・ホール。撮影はバンクーバー、ブリティッシュコロンビア州、カナダで行なわれている。 製作総指揮のマイケル・ピラーは2005年11月に癌で死去し、その後は息子のショーン・ピラーが製作の中心になった。 ==あらすじ== 小さな町の教師ジョニー・スミスは自動車事故に巻き込まれ、6年間も昏睡状態になった。昏睡から目覚めた後、ジョニーは人物や物に触れることによってその人や物の過去と未来の映像が見えてしまうようになる。ジョニーの担当医たちは、事故によって損傷した脳の機能を補おうとして働きだしたそれまで使われていなかった脳の領域「デッド・ゾーン」に起因する映像であると推測した。ジョニーの事故の後、婚約者のサラが彼の息子を出産していたが、すでに他の男性と結婚してしまっていたことをジョニーは知る。 サラとサラの夫ウォルト、理学療法士ブルースの助けを得て、ジョニーは超能力を駆使して犯罪を解決し始める。しかし、未来の上院議員候補グレッグ・スティルソンの選挙に続いて引き起こされる終末的な出来事の断片的なビジョンを得たことによって、彼の善意の行動の試みは理解しがたいものになる。 ;シーズン1 :ジョニーがサイキックの力をいかに利用すればいいのかと言う苦悩を描いている。更にサラとサラの夫ウォルト、そして介護師兼友人のブルースとの友好関係を築き上げていく。ある日、議員候補のスティルソンに触れると、突如、世界崩壊=ハルマゲドンのビジョンをジョニーは見ることとなる。 ;シーズン2 :ウォルトやサラ、ブルースと共に事件を解決していくのが主となるが、それに兼ねて死んだジョニーの母との怪しい関係を持っていたジーン牧師や、ジョニーに気を寄せるデーナとの恋愛事情がテンポ良く発展していく。ある日、ジョニーの前に謎の男が現れるが、その男は何と未来人であり、彼の話ではジョニーは未来の崩壊した世界では危険人物として新聞の見出しになっていることが判明した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「デッド・ゾーン (テレビドラマ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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